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週刊将棋2月26日号発売!

2014.02.24 | 週刊将棋編集部

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 週刊将棋渡部です。今週は雪の影響で配送が遅れていると問合せをいくつか受けました。ご迷惑をお掛けしております。
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 1週前の話になりますが、連続出張をしてきました。休みなしで取材(順位戦含む)と原稿を繰り返していると、曜日と時間の感覚がなくなってきますね。休暇でもないのに1週間以上出社しないというのは新鮮でした。
 女流名人戦第3局、湯原への移動日が大雪でした。新幹線が1時間以上遅れ、岡山からのバスも高速が使えず、予定より大幅遅れ。自宅を出てから現地まで9時間かかったのにはさすがにしびれました。正直前夜祭に間に合わないのでは、とあせりましたが無事到着。挑戦者の中村真梨花女流二段も同じ新幹線だったのですが、もし新幹線が運転見合わせなどになったらどうなってしまうのだろう、と思った次第です。
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 王将戦第4局は渡辺明王将が意表のゴキゲン中飛車! 直前の王位リーグでもゴキゲン中飛車を指しており、その時は「タイトル戦連戦に備えて研究を温存したのだろうか」と思ったのですが、まったく違いましたね。後手で意表の作戦を採用するとしたら羽生三冠と読んでいましたが、まさか渡辺王将が飛車を振るとは……。結果こそ実りませんでしたが、あらためての三番勝負となった第5局が一層楽しみになりました!
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 先週の土曜日は関東に2度目の大雪が降りました。その日は大阪出張から帰る日だったのですが、あちらはなんともなかったのに、関東に近づくにつれ、どんどん風景が変わっていきました。
 その日は学生王座戦の優勝チーム「早稲田大学」と職団戦の優勝チーム「リコー」が対戦する日本選手権がありました。学生と社会人の団体戦日本一を決める大会で、本紙ではその模様をレポートしています。結果は早稲田大学の4―3勝ち。早稲田はエースが大雪で参加できなくなるトラブルがあったものの、見事若い力を見せました。
 個人的にいつか出場してみたいと思ってはいますが、優勝する日は来るのでしょうか(笑)。

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