2018.09.11
新しいモデルが出るたびに、私たちを驚かせてくれるiPhone。今のiPhoneの機能を知ることは、あなたが買い替えすべきかどうかの判断に役立ちます。1つ1つチェックしていきましょう。
【1】OLED(Organic Light Emitting Diode)
iPhone XのSuper Retina HDディスプレイに採用されているのがOLED(有機EL)パネルです。iPhone 8/8 Plusや7/7 PlusなどのIPS液晶パネルでは表現できない、100万:1のコントラスト比や高い解像度と輝度を兼ね備えています。業界最高の色精度を誇っており、正確な色を映し出せます。
OLEDの素子は自ら発光するためバックライトが不要です。そのため薄型で消費電力も少ないというメリットがあります。
【2】TrueDepthカメラ&Face ID
FaceTime HDカメラの代わりにiPhone Xに搭載されているのがTrueDepthカメラです。顔に3万以上の見えない点を照射するドットプロジェクタや、それを読み取る赤外線カメラ等のユニットを総称した呼び名で、精度の高い顔認証(Face ID)を実現。ポートレートモードでの高度な自撮りも可能にしています。
Face IDは一般的な顔認証と違い深度感知テクノロジーを用いているため、髪型の変化やメガネ、帽子の有無などに影響を受けません。
【3】True Tone&広色域ディスプレイ(P3)
環境光センサで周囲の光の色を検知して画面の色温度を調整するTrue Tone機能が、iPhone Xと8/8 Plusに備わっています。また、iPhone 7/7 Plus以降のモデルでは、最高の色精度を提供する広色域ディスプレイ(P3)も搭載しています。
「人間が感じる実際の色」を再現するTrue Toneディスプレイ。利用シーンに合わせて色温度を変えて自然に見えるようにしてくれます。
【4】耐水&防塵
iPhone Xをはじめ8/8 Plusや7/7 Plusは、IP67等級の防沫・耐水・防塵性能を備えています。ちょっとした水しぶきや雨なら心配ありませんし、一時的な水没でも内部に浸水しない性能を持っています。耐衝撃ケースなどでさらに保護すれば、かなりタフな使い方にも耐えることができるでしょう。
防沫・耐水・防塵性能により、基本的にどんなシチュエーションでも安心して利用できるのは大きな魅力です。