[Check2]今のiPhoneのトレンドを知ろう|MacFan

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[Check2]今のiPhoneのトレンドを知ろう

文●大須賀淳早川厚志松山茂山田井ユウキ吉田雷(MixtureScape)らいら写真●編集部apple.comイラスト●タラジロウ

新しいモデルが出るたびに、私たちを驚かせてくれるiPhone。今のiPhoneの機能を知ることは、あなたが買い替えすべきかどうかの判断に役立ちます。1つ1つチェックしていきましょう。

【1】OLED(Organic Light Emitting Diode)

iPhone XのSuper Retina HDディスプレイに採用されているのがOLED(有機EL)パネルです。iPhone 8/8 Plusや7/7 PlusなどのIPS液晶パネルでは表現できない、100万:1のコントラスト比や高い解像度と輝度を兼ね備えています。業界最高の色精度を誇っており、正確な色を映し出せます。

OLEDの素子は自ら発光するためバックライトが不要です。そのため薄型で消費電力も少ないというメリットがあります。

 

 

【2】TrueDepthカメラ&Face ID

FaceTime HDカメラの代わりにiPhone Xに搭載されているのがTrueDepthカメラです。顔に3万以上の見えない点を照射するドットプロジェクタや、それを読み取る赤外線カメラ等のユニットを総称した呼び名で、精度の高い顔認証(Face ID)を実現。ポートレートモードでの高度な自撮りも可能にしています。

Face IDは一般的な顔認証と違い深度感知テクノロジーを用いているため、髪型の変化やメガネ、帽子の有無などに影響を受けません。

 

 

【3】True Tone&広色域ディスプレイ(P3)

環境光センサで周囲の光の色を検知して画面の色温度を調整するTrue Tone機能が、iPhone Xと8/8 Plusに備わっています。また、iPhone 7/7 Plus以降のモデルでは、最高の色精度を提供する広色域ディスプレイ(P3)も搭載しています。

「人間が感じる実際の色」を再現するTrue Toneディスプレイ。利用シーンに合わせて色温度を変えて自然に見えるようにしてくれます。

 

 

【4】耐水&防塵

iPhone Xをはじめ8/8 Plusや7/7 Plusは、IP67等級の防沫・耐水・防塵性能を備えています。ちょっとした水しぶきや雨なら心配ありませんし、一時的な水没でも内部に浸水しない性能を持っています。耐衝撃ケースなどでさらに保護すれば、かなりタフな使い方にも耐えることができるでしょう。

防沫・耐水・防塵性能により、基本的にどんなシチュエーションでも安心して利用できるのは大きな魅力です。