2018.08.07
Creation & Innovation ヒト・モノ・コト
GPUパワーをフル活用
iPadをMacのセカンドディスプレイとして利用できるアプリは、高精細なレティナディスプレイをモニタとして使えることもあってユーティリティツールのジャンルでは高い人気を誇る。中でも注目を集めているのが「ルナ・ディスプレイ」だ。
開発元のAstro HQはiPadにMacの画面を映し出し、液晶タブレットとして使用できる「アストロパッド(Astro
pad)」をリリースしていることで有名だ。そんな同社が後発ながら発表したルナ・ディスプレイに大きな期待が寄せられているのは、その接続方法にあるのだろう。
これまでのほとんどのアプリはMacとiPadをライトニングケーブルで直接接続する手法を取っている。これはワイヤレス接続ではディスプレイ表示に遅延が発生してしまうためだが、ケーブルによってiPadを置く位置が制約を受けるという問題も抱えていた。