2016.04.08
中身は6s/6sプラス! でも持ちやすい人気の4インチが「高性能」に生まれ変わる
3月31日より発売!
iPhone SEのディスプレイはiPhone 5sと同じく1136×640ピクセルの4インチレティナディスプレイ。精細度は326ppiとなっており、iPhone 6sやiPhone 5sと同じだ。
期待に応えるiPhone
iPhoneの画面サイズは、初代の3.5インチから始まり、最新の6sプラスでは5.5インチに至るまで大型化してきた。しかし、発売から2年目となる5sが2015年に3000万台も売れたという事実が裏づけるとおり、4インチiPhoneを求める声は根強く、それに応える形でアップルが発表したのがiPhone SEだ。
見た目はほぼ5sといっていい。カラーリングにローズゴールドが追加され選択肢は増えたが、ストレージは16GBと64GBの2種類から選ぶ形になっている。
プロセッサは6sと同様に、64ビットA9チップを搭載し、メモリは2GBだと判明している。M9モーションコプロセッサを組み込み、いつでも「Hey Siri」が利用できる。そのうえ、バッテリライフはむしろ6sよりも良くなった。さらにアイサイトカメラの解像度は6sと同様の1200万画素を備え、フォーカスピクセルでピント合わせも高速化。ライブフォトの撮影も可能で、パノラマ撮影は最大6300万画素に拡張され、4Kビデオの撮影も実現した。