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一生役立つゴルフクラブの見極め方④

【第21回】長いほどヘッドスピードが上がるが、長くなるほどパワーが求められる

2017.03.03 | マーク金井

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物理的にはクラブは長くなるほどヘッドスピードが上がります。同じスピードで振り切れるという前提が成立すれば(ロボットがスイングすれば)、45インチよりも46インチのドライバーの方がヘッドスピードが増します。おおよその目安ですが、ドライバーの場合、1インチ長くなればヘッドスピードが約1m/s増し、飛距離が6~7ヤード伸びてきます。

そして、クラブの長さについては「クラブの全長は18インチ(0・457メートル)以上でなければならず、パターを除いては48インチ(1・219メートル)を超えてはならない」とルールで制限されています。ルール上では60度測定法という方法で長さを計測し、それで48インチ以内がルール適合。長さの制限を設けているということは、長さは明らかに「優位な要素」であることをR&A(USGA)が認めているのでしょう。実際、飛距離を競うドラコン選手の使用ドライバーは、ほとんどが47~48インチ。ツアープロのように45インチ前後を使っているドラコン選手は皆無です。

さて、このクラブの長さ。

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