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すぐに役立つクラスづくりの基本レシピ

【第01回】基本レシピ<1>新しいクラスのスタート、最初にすることは?

2016.08.02 | 林敏也 | 眞舘良郎

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新学期、新しいクラスのスタートです。子どもたちも先生もドキドキですね。
最初に子どもたちの名前を呼んで出欠をとりますので、名前の読みを確認しておきます。
最近は、名字はともかく、下の名前の読みが難しい場合があります。子どもたちにとっては、初日から自分の名前を間違えて呼ばれたり、「これ何て読むの?」と聞かれたりするのは気分がいいものではありません。
名簿や個人カードでよく確かめて、名前を間違えないように呼びましょう。個人カードに顔写真が添付されていたら、ある程度顔と名前を一致できるように覚えておくと、さらにいいでしょう。
出欠をとるときは「さん」「くん」をつけて呼ぶのが普通ですが、男女区別なく「さん」で呼んでもかまいません。
ただ名前を呼ぶだけでなく、「林敏也さん」「はい」「大きな声で元気ですね」とか、「ちょっと緊張しているかな」「いっしょにがんばりましょう」など、笑顔で、ひとこと添えるといいですね。子どもたちの緊張をほぐし、ほっと安心させることが大切です。
それから、前日までに、「ようこそ○年△組へ」「1年間励まし合いながら、楽しく明るいクラスにしましょう」など、教室の黒板に歓迎のことばや先生の思いを大きく書いておくのもよい方法だと思います。先生も子どもも印象に残る出会いを心がけたいですね。

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