【第５回】第三章　子どものときの出来事（小学校時代）

第三章　子どものときの出来事（小学校時代）

　わたし『　　　』が、小学校に入学したのは、１９××年××月××日です。

　母と一緒に家から歩いて学校に行った。小学校は家から子どもの足でも５、６分の近さだった。兄と姉がすでに通っていたのであまり不安感はなかった。

　まだ桜の花が残っている４月初旬の晴れた日だった。

　クラス分けで１年１組になった。担任はベテランの女のＭ先生だった。１年生からみると担任の先生は神様のようにみえた。本当に神様のように何でもできて子どもへの愛情が深い素晴らしい先生だった。