【第05回】昭和48年(1973) | マイナビブックス

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昭和流行語グラフィティ 第三巻

【第05回】昭和48年(1973)

2016.03.01 | 現代言語セミナー

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昭和48年(1973)

安楽死を願う老人で「ぽっくり寺」が大盛況、中央線快速電車にシルバーシートが設けられるなど高齢化社会の開始を告げたこの年、中東戦争の影響でオイル・ショック現象、洗剤やトイレットペーパーを求めて長蛇の列が出来た。

 

ちょっとだけよ

TBSの人気番組『8時だよ!全員集合』のなかで、ドリフターズの加藤茶が、ストリップショーの真似をし、「ちょっとだけよ」「あんたも好きねえ」といい、流行したもの。

 

コインロッカー・ベビー

44年頃から急速に普及したコインロッカーに、生まれたばかりの赤ちゃんの死体を捨てる事件が続出、「コインロッカー・ベビー」の言葉が生まれた。

 

日本沈没

小松左京のSF小説『日本沈没』がミリオンセラーとなり、これをもとにした同名映画も大ヒットを記録した。

 

うちのカミさんがね

NHKで放映された米国のテレビ映画『刑事コロンボ』で、ピーター・フォーク扮するコロンボ刑事(声・小池朝雄)の口ぐせ。

 

3分間待つのだぞ

大塚食品「ボンカレー」のCMで、笑福亭仁鶴が『子連れ狼』の姿に扮していう、「3分間待つのだぞ」「じっと我慢の子であった」が流行語となった。

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