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昭和流行語グラフィティ 第二巻

【第09回】昭和30年(1955)

2016.03.14 | 現代言語セミナー

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昭和30年(1955)

4月、アジア諸国会議とアジア・アフリカ会議が開催され、沖縄復帰などの決議と、平和を求める共同宣言が出された。後進といわれ国際政治の舞台から疎外されてきたアジア・アフリカ諸国が台頭をみせた年だった。

 

事実は小説より奇なりと申しまして

4月にスタートしたNHKテレビのクイズ番組『私の秘密』で、司会の高橋圭三アナウンサーが冒頭に言う決まり文句。
番組の人気とともに、流行語化した。

 

M+W時代

Mは男、Wは女のことで、女性の男性化、男性の女性化問題を論じる時に使われた。

 

投書婦人

新聞や雑誌に意見を投書する主婦たちをさす言葉。
なかには、原稿料目当てに投稿し続ける人や、評論家の発言をまねただけの人などもいた。

 

最低ネ

下品、ダメという意味。最初女子学生の間で使われ、一般にも若い女性を中心に浸透していった。反対の意味で「最高ネ」も同時に流行した。

 

おばはん、頼りにしてまっせ

織田作之助の出世作『夫婦善哉』を豊田四郎監督が映画化し大いに話題を呼んだ。
なかでも、ラストシーンで柳吉役の森繁久彌が蝶子役の淡島千景に向かっていうこのセリフは、観客の心に強い印象をのこし、流行語化した。

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