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目指せ購買改革! ~会社を強くする調達・購買部門の作り方~ 第二巻

【第11回】第五十八話 調達することの難しさ

2016.12.01 | 野町直弘

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物を買うということは易しいことでしょうか?
 
「物を売ることに比べたら易しい」
「物を買うことは万人がやっている(やれている)」
 
こういう言葉が返ってくるかもしれません。
 
確かに万人が物を買っています。小学生~お年寄りまで。
しかし、企業として大量かつ継続的に物を買うことは思った以上に難しいことです。
特に昨今の原材料の市況高騰の中、安定的に調達をすることは思った以上に難しいことです。
 
鉄を1キロ買うことはそれほど難しくないでしょう。でもそれが月間1000トンで、それを安定的に調達する、という話になると全く難易度が変わってきます。最近、このような調達することの難しさを体感する機会がいくつかありました。
 
まずは、関西のある企業さんの事例です。
 
彼らはグローバル企業の100%子会社で地域に根差した企業です。
歴史もそれ程古くなく、話をした相手も会社設立して間もなく入社し、ずっと調達部門に従事された方でした。
 
彼らは大企業がよくやるような「付き合いの深いサプライヤに同じ地域に工場を進出させる」というやり方をせずに、地場で優秀な企業を探し出して今のサプライヤベースを築いてきたとのことでした。

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