ディスプレイと印刷物と光源
光には「放射」、「吸収・反射」、「透過」という3つの種類と、「色温度」と「演色性」という特性があります。これをカラーマネジメントに関係するものに置き換えてみると、色を見るための環境光つまりは蛍光灯などの光源は「放射」、バックライトを使用して映像を映し出すディスプレイは「透過」、光源があって初めて色を見ることができる印刷物は「吸収・反射」ということができます。そして、光源とディスプレイは「色温度」に、印刷物のように反射光で色を見るものは「演色性」が大きく関係してきます。