Land of Aging Golfers
高齢化したゴルファーの集まる所。日本の現状を米国の見識者が見るとそういう表現になると言うことらしい。
確かに高齢者が日本のゴルフコースには多い。しかし、それは正しい認識と言えるのだろうか。
第一に、何を基準に高齢者と言うのか? 50歳以上が高齢者なのか、それとも60歳以上なのか、はたまた70歳なのか。非常に難しい問題である。一概に高齢者と一括りにするのは、かなり無理がある。
第二に、人口比率の問題である。日本国内での人口比率は、世間がよく言うように65歳以上の人が2割を越え3割に届こうとする勢いである。ボリュームゾーンである団塊の世代という年代も50代になっている。