【第10回】ドーナツの穴 | マイナビブックス

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ゴルフプラネット 第9巻

【第10回】ドーナツの穴

2015.11.04 | 篠原嗣典

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ドーナツの穴

 

 ドーナツの穴は空洞であり、そこには何もない。だから、概して中身が詰まっていないことの例えとして使われる。

 

 でも、穴がないドーナツなんて、ドーナツとは言えないのも事実で、そういう意味ではドーナツの穴には立派な存在理由があるのである。火を通しやすくするという利点もあるし、食べやすさという意味でも穴は機能しているのだ。

 

 様々な側面から、本当に大事な物は実は見えなかったり、感じないように見えるという意味でも、ドーナツの穴という例えは使われるのである。

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