【第1回】第1章:「英語の筋肉を鍛える」とは(1) | マイナビブックス

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英語の筋肉の鍛え方

【第1回】第1章:「英語の筋肉を鍛える」とは(1)

2015.10.05 | 岩村圭南

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◆第1章:「英語の筋肉を鍛える」とは

 

 英語の筋肉を鍛える。この言葉を聞いて、どのようなイメージを持たれたでしょうか?どこの筋肉?本当に筋トレをするの?筋肉ばかりではなく頭の方も鍛えないと……。
 この章では「英語の筋肉を鍛える」に込められたメッセージについて述べてみようと思います。

【1】筋肉チェック!

 ではここで、発音する時に口、舌、喉、手、腹筋をどのように使っているのかを確認します。名付けて「筋肉チェック!」。子供だましだ、なんて言わずに、少しの間お付き合いください。

◇Check 1:口

 口を軽く閉じ、「アー」と言いながら、少しずつ口を大きく開け、またゆっくり閉じる。できるだけ舌は動かさない。これを繰り返す。「アーウーアーウー」と音が変わる。

 これで口の開け方によって、音が変化していくのが確認できます。

◇Check 2:舌

 口を大きく開けたままにする。舌先を少しずつ内側に丸めてから、また元に戻していく。同時に「アー」と声を出し続ける。これで舌の動かし方によって「アー」の音色が変化するのがわかる。

 当たり前ですが、発音には、舌の動きも関わっています。

◇Check 3:喉

 喉に人差し指と親指を軽く当てる。その状態のまま、熱い飲み物を冷ますように「フー」と言う。その後で、ブザーの音をまねて「ブー」。「ブー」の時に喉(声帯)が震えているのが指先から伝わってくる。

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