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愛犬との出会いと、別れ 下巻

【第14回】震災で被災したブラウン ― 体に残る震災の後遺症

2017.05.25 | 久根淑江

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体に残る震災の後遺症

 

 翌朝は寒かったが五時前に散歩に出た。

「飢えて放浪した時期が長かったせいか、食べ物には異常なまでに神経質になっている」と申し送りがあったが、前日は長距離の旅の後だったとはいえ、よく食べ、水もよく飲んだ。食べ過ぎ、飲み過ぎで、放置して置いたら限りがないのでは、と思わせられるほどだった。それで排便、放尿のことが気になり早めに散歩に出たのだった。

 他にも、被災犬ならではの行動が散歩中にも見受けられた。

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