貨物列車にも車掌(のちには列車掛)が乗務していた。乗り込むのは最後部の車両(緩急車)だ。私も列車掛として数年乗務していたことがある。仕事内容としての主なものは列車監視で、線路がカーブになっているところで窓から顔を出し、貨車の車両や積荷の状態に異常がないか等を確認する。50両以上になるような編成が長いときは、一度にさっと見るときや3分の1ぐらいにくぎって注視するようにしていた。
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貨物列車にも車掌(のちには列車掛)が乗務していた。乗り込むのは最後部の車両(緩急車)だ。私も列車掛として数年乗務していたことがある。仕事内容としての主なものは列車監視で、線路がカーブになっているところで窓から顔を出し、貨車の車両や積荷の状態に異常がないか等を確認する。50両以上になるような編成が長いときは、一度にさっと見るときや3分の1ぐらいにくぎって注視するようにしていた。