2018.10.18
特別企画 [PR] Web Designing 2018年12月号
趣味・仕事にもつながる世代を越えた出会いの連鎖 太田さんにとっての“PLUS”
女性にとって結婚・出産は人生の大きなターニングポイント。今回は出産を機に、ママクリエイターへと華麗な転身を果たした太田みづきさんに話を聞いた。
育児中の閉塞感がきっかけで転職を決意
出産を機に働き方の転機を迎える女性は多い。熊本市で暮らす太田みづきさんもその一人、彼女はほぼゼロの知識から昨年、Webデザイナーへ転身を果たした。
「熊本県はとても保守的な土地で、子どもが3歳になるまで母親はそばにいてあげなさいと周囲から言われていました。でも、子どもが1歳半を過ぎたあたりから社会から取り残された感覚におそわれて…。もともと留学経験を活かして英語講師をしていたのですが、もっと興味のある分野で仕事をしたいと考えていました。当時からアートやエディトリアルデザインに興味はあったのですが、まさか自分がつくる側になれるわけはないと思っていました」
そんな時に偶然出会ったのがデジタルハリウッドSTUDIOの記事だった。そこに書かれていた「子どもと一緒/在宅ワーク/デザイナーになれる」という言葉に心惹かれ、太田さんは家族のサポートを受けながら受講を始めた。
最短距離でデザイナーになりたい!
「私は6カ月のWebデザイナー専攻を受講しました。授業では、フォントの選び方やレイアウトのルールなどを、本職のクリエイターから学び、デザインってこんなにも考えるべきことがあるのか! と驚きましたね」
その驚きが感動に変わり、「もっとうまくなりたい! 最短距離で良いデザイナーになりたい!!」という一心で、太田さんは無我夢中で課題をこなしていった。自分のペースで学べる学習スタイルも彼女に合っていたが、結婚を機に熊本市へ引っ越してきた太田さんにとって趣味や関心事でつながれる友人ができたことも大きな収穫だった。卒業から1年が過ぎ、今はどんな仕事をしているのだろうか?
「STUDIOで知り合った友人の紹介で、動物病院のWeb広報担当として働いています。と言っても、私一人だけなので、企画からデザインまで、すべて私の仕事です。ここで経験を積みながら、良いデザイナーを目指して成長していきたいと思います」
企画協力:デジタルハリウッド株式会社