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人と人との関わりの大切さを確認できる現場 【Trainer's Style】山﨑さんにとって「トレーナー」とは?

今回は、京都の地でデジタルハリウッド STUDIOのトレーナーに携わること約6年という山﨑岳史さんに注目! 次世代のクリエイターを育てながら、トレーナーとして⾃⾝の成⻑も追求する山﨑さんに取材を行いました。

6年以上続けているのは「気分転換」にもつながるから

Web業界に携わること10数年、2016年からはデジタルハリウッド STUDIO京都(以下STUDIO京都)のトレーナーも務めているのが、山﨑さん。自身はSTUDIO京都の卒業生ではないものの、Web業界に多数の人材を輩出する「デジタルハリウッド」のことが、教育機関として気になる存在だったそうです。

「たまたまSTUDIO京都でトレーナーを募集していたので、中に入って関わってみたいと申し込んだら採用が決まって、それから副業として働いて6年半が過ぎました」

週に1度、山﨑さんは1日10時間(休憩含めて)みっちりと業務に携わっています。

「本業ではつい制作のことばかりに打ち込みがちで…。トレーナー業務は、本業に縛られずに多種多様な背景を持つ受講生のみなさんとコミュニケーションができるのが嬉しいんです。気分転換になっていることが、長く続けている理由ですね」

山﨑 岳史
京都府京都市出身。大阪府内のWeb制作会社勤務を経て、2011年に株式会社クロスウィッシュに入社。Webデザイナーとしてデザイン業務を中心に、ディレクションやコーディングなどにも携わる。

 

トレーナーという副業が本業への「気づき」をもたらす

トレーナー業務に興味を持ちながら、「自分が人にうまく教えられるのか?」と不安に思う人もいることでしょう。長年の経験から山﨑さんは、「本業に携わる経験者の一言は、受講生の大きな助けになるはずです」と背中を押してくれます。

「意欲的な人が多い半面、受講生はまだまだこれからという人たちばかり。経験者なら疑問に思わないことにつまずき、自力で解決できないのが受講生たちです。次、同じ場面に直面したら、自分1人で対応できるようになってほしい。そのための向き合い方を伝えるようにしています」

山﨑さん自身、トレーナーを始めて以降、本業への気づきも増えたと言います。

「受講生からの疑問が多岐に渡るので、自然と自分が直接関わらない業務にも関心が向くようになりました。Web制作を支える、さまざまな側面を見つめ直すきっかけにもなってくれています」

週に1度、山﨑さんは多くの相談に乗っています。「質問に答えた後、自力で調べたりつくれたりできるようになることを意識して、助言を伝えるようにしています」
山﨑さんが所属するクロスウィッシュは、STUDIO京都のWebサイトのリニューアルを手がけています https://studiokyoto.jp/
デジタルハリウッドSTUDIO京都
住所:京都府京都市下京区室町通四条南入鶏鉾町493番地 ムーンバットビル 5階
電話: 0120-696-810
メール: kyoto@dhw.co.jp
<デジタルハリウッドではトレーナーを募集しています!>
https://www.dhw.co.jp/recruit/teacher/

 

企画協力:デジタルハリウッド株式会社

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