「AWS認定資格」って何? どんなメリットがあるの?|WD ONLINE

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特別企画 [PR] Web Designing 2022年8月号

「AWS認定資格」って何? どんなメリットがあるの? 充実の機能はWeb制作会社の強い味方!

なぜ注目されている?
どう勉強すればいい?
Web制作者やマーケターにもメリットある?

AWS全資格を取得したスーパー講師に聞いてみた
近年、注目度が高まっている「AWS認定資格」。人気のクラウドサービス「AWS」の資格とはどんなものか、みなさんも気になっているはず。そこで、11種あるAWSの資格すべてを取得しているという、CTCテクノロジーの人気講師、土屋大輔先生に、資格の中身や勉強法、Web制作者やマーケターにはメリットがあるのかを、ズバリ聞いてみました!

教えてくれたのは…土屋 大輔 先生
CTCテクノロジー株式会社 エデュケーション企画推進部/CTCテクノロジーにて講師を務める。AWSでは初級~上級コースを担当。深い知識と丁寧な解説で高いお客様満足度を誇る人気講師。自らAWSの資格をすべて取得し、AWSから「APN ALL AWS Certifications Engineers」として認定される。
CTCテクノロジー株式会社 教育サービス 
保守や運用、構築、IT教育の各種サービスを提供する。中でも教育の分野では、AWSをはじめ、シスコやマイクロソフト、VMWareなどの研修を中心に豊富なコースを提供。ビジネスの最前線で役立つITスキルを短期間で効率よく習得できるよう、最適なカリキュラムを用意している。 https://www.school.ctc-g.co.jp/

 

Q1_AWS認定資格とはなんですか?

Amazon自身が運営する、AWSに関する公式認定資格です。2022年5月現在、11種類の資格がレベル別・カテゴリ別に用意されています※1。テストセンターでの受験に加え、オンラインでの受験もできます。

 

Q2_AWS認定資格が大きな注目を集めている理由は?

全体的な傾向として、AWS認定資格は現場経験を重視していますので、幅広いサービスであるAWSを体系的に理解し、使いこなすスキルを持っていることを示す証明になると思います。社内での評価向上はもちろん、就職・転職にも役立つでしょう。 また、AWSの勉強を進めていく際の、マイルストーン(目標)として位置付けている人も増えています。

 

Q3_AWS認定資格が大きな注目を集めている理由は?

大いにあると思います。AWSは、サーバやストレージ、データベースといったインフラ関連のリソースと、そのリソースの中にあるOSやミドルウェアを扱うサービスです。そのノウハウを習得すれば、Webアプリケーションの準備や作成、システム構築、さらには運用といった領域にまで業務の幅を広げることができますし、キャリア形成にもプラスになるはずです。

また、Web制作会社にとっては、自社でAWSを扱えるようになればインフラ関連リソースの構築・設定や運用を外注せずに済み、大幅なコスト削減を実現できます。まずは初心者向けとも言える「クラウドプラクティショナー」資格(下部参照)を目指して、勉強を始めるのがいいでしょう。

 

Q4_では、マーケターにとってはいかがでしょう?

実は近年、AWSを学ぶマーケターが増えてきています。というのも、AWSには、本格的なデータ解析を行うシステムを構築する仕組みが用意されており、理解を深めることでデータ活用の幅が大きく広がるからです。

 

Q5_“初心者”はどう勉強するのがいいでしょう?

先ほども触れた通り、AWS認定資格は実務経験を重視した設問が多く出題される傾向にあります。そのため、実機を操作しながら学んでいくことが大切です。とはいえ、日常的にAWSを利用できない人もいるでしょう。その場合は無料で利用できる「AWSスキルビルダー」※2で勉強するのがおすすめです。質の高い教材が用意されており(主に動画)、トレーニングを積むことができます。ただし、AWSスキルビルダーはコンテンツが多すぎて、どこから学べばいいかわからない、という声もあります。ポイントを押さえつつ、効率よく学習を進めたい場合は、私も担当しているCTCテクノロジーの「AWS認定コース」のような、資格受験のための講座の受講をおすすめします。

 

Q6_土屋先生が担当するAWS資格取得講座の特徴は?

CTCテクノロジーは、現場を強く意識した教育サービスを提供しています。それは当社が、システム構築や運用・保守といった業務も行っている会社で、そこでの知見を活かした教育を行っているからです。実務を重視したAWS認定資格とは、相性が良いと思います。 なお、CTCテクノロジーでは都内などの会場で定期的に行う「集合研修」と呼ばれる講義スタイルと、遠隔地から受講可能な「Liveオンライン研修」を組み合わせた、ハイブリッドでの講義を実施しているほか、企業での研修などにも柔軟に対応しています。ぜひ受講を検討してみてください。

 

※1 11種類の資格 「基礎コース」「アソシエイト」「プロフェッショナル」の3つのレベル、「アーキテクト」「運用」「開発者」の3つの役割に向けた6つの資格と、5つの専門分野資格があります。
※2 AWSスキルビルダー Amazonが提供する無料のオンライン講座URL: https://aws.amazon.com/jp/training/digital/

 

 

CTCテクノロジーの講義で資格取得の第一歩を踏み出そう!

Web制作者やマーケターがAWSを体系的に学んでいく際には、まず初心者向けと言われる「クラウドプラクティショナー」を目指すといいでしょう。同資格はクラウドへの理解と、基礎的なAWSの知識があることを認定するもので、AWSを理解し、活用していくための最初の目標になるでしょう。なお、土屋先生が講師を務めるCTCテクノロジーでは、クラウドプラクティショナー取得を目指す人に向けて2つのコースを用意しています。いずれも短期集中で資格取得のためのポイントを習得するための講座です。詳細はURLからアクセスできる講座のサイトで確認してください。

コース① AWS Cloud Practitioner Essentials(v3) 
AWSを全体的に理解したい方を対象としたコース。クラウドの概念、AWSのサービス、セキュリティ、アーキテクチャ、料金、サポートについて学習します。Web制作者やマーケターなど、基礎からAWSを学びたい人に最適なコースです。
URL: https://www.school.ctc-g.co.jp/course/AW21.html
コース② AWS Technical Essentials(v5)
コース①を受講した人や、システム担当者などに向けたコース。コンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーキング、モニタリング、セキュリティといったAWSの基本概念を習得します。また、AWSの操作にも触れることができます。
URL: https://www.school.ctc-g.co.jp/course/AW22.html

 

企画協力:CTCテクノロジー株式会社

掲載号

Web Designing 2022年8月号

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2022年6月17日発売 本誌:1,560円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

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Web Designing 8月号(6月17日発売)特集
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DX推進のカギはクラウド利用にあり!
実践的解説!AWS導入・活用ガイド
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DX(デジタルトランスフォーメーション)の必要性が叫ばれる中、日本企業のITシステムを抜本的に考えなければいけない状況になっています。そのインフラとしての主軸となる「クラウド」の活用は今後の企業活動の鍵を握るといっても過言ではありません。

クラウドといえば、世界的にシェアを持つAWS。DX&Webビジネスには必要とは知っている一方、

一体なんなのか、何に使えるのか?
どういうメリットがあるのか?
どのように導入するのか?
価格は?

といった、書籍などでは伝えきれない根本的かつ実践基礎的なポイントにフォーカスを当てて解説します。

AWS活用のための準備はこれで完璧!

ー CONTENTS ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■企業を守り、事業を成長させる「クラウド」を活用せよ!
セキュリティ対策も、新事業の立ち上げも。クラウドは「守り」と「攻め」の中心的存在だ!

●Webビジネスの「3つの潜在リスク」を払拭
●クラウド導入がもたらす劇的なメリット
●クラウドを利用したWeb基盤の強化事例

Chapter01 AWSを知る
●AWSが生んだ構造変化と中小企業のDXの現在
●ビジネス活用のためのAWS「解体新書」
●疑問や不安を解消するAWS利用の予備知識~コストは上がる?移行は可能?~

Chapter02 AWSを導入・運用する
●AWS導入・移行から運用までの手順と考え方
●クラウド初学者のためのAWS学習ガイド

【制作視点で考えるAWS】
●開発の前線から見るAWSの影響と今後