2022.06.17
特別企画 [PR] Web Designing 2022年8月号
受講生とのやりとりを通して、自らの意欲も刺激する時間 【Trainer's Style】尾野さんにとって「トレーナー」とは?
デジタルハリウッド STUDIOのトレーナーとして、次世代のクリエイターを育てながら⾃⾝の成⻑も追求する人たちに注目! 副業で兵庫・姫路校のトレーナーを務める、フリーランスの尾野愛さんに話をうかがいました。
今春から独立! 孤独になりがちな フリーランスにおすすめ
尾野愛さんはもともと強い関心のあったWebデザインを学ぶために、本業を続けながらデジタルハリウッド STUDIO姫路(以下STUDIO姫路)に通い、「Webデザイナー専攻」を半年間受講。その後、約15年続けてきた医療事務を辞め、2022年4月からフリーランスのWebデザイナーとして活躍されています。
「きっかけは、卒業後のSTUDIO利用です。2021年2月に卒業した後もスタッフさんやトレーナーさんたちと交流を深め、2021年秋にお声がけをいただきました」
特に今春までは、医療事務を続けながらWeb制作業を受託、さらにトレーナーも行うなど、意欲的に活動を続けています。
「初めは経験不足で不安でしたが、スタッフさんや他のトレーナーさんに支えられて、今は自信を持って取り組めています。フリーは孤独になりがちです。さまざまな人たちと交流できる貴重な時間になっています」
トレーナーを続けることがキャリアの形成につながる
現在、副業として週に1度、トレーナー業務に携わる尾野さんは、講師として教壇に立つ機会も持っています。
「Photoshopの加工技術に関する授業も担当しています。受講生だった自分自身の経験を活かして、受講生が陥りがちな勘違いや疑問に、受講生目線で答えるように心がけています。覚悟を持って受講する方が多いので、技術的なアドバイスとともに、心理的なフォローにも心を砕いています」
地元の姫路にかかわる案件を中心に、尾野さんは複数のプロジェクトに携わる多忙な日々を送る中、「今後もトレーナー業務の時間を大切にしたい」と話します。
「クライアントとの打ち合わせなどで、私のことを“デジハリのトレーナーで卒業生である”と知ると、相手からの信頼が一気に上がることがたびたびありました。自らのキャリア形成という意味でも、大きな財産になっています」
企画協力:デジタルハリウッド株式会社