2021.12.20
特別企画 [PR] Web Designing 2022年2月号
利用者の緊張をほぐし、相手の真意を引き出す存在 【Trainer's Style】響尾さんにとって「トレーナー」とは?
デジタルハリウッド STUDIOのトレーナーとして、次世代のクリエイターを育てながら、⾃⾝の成⻑も追求する人たちに注目! 今回は東京・渋谷校や吉祥寺校でトレーナーを務める響尾彰規さんに話をうかがいました。
トレーナーを続けて約2年。「必要とされる人材として関わりたい」
大学時代からデザインに興味があり、Photoshopはじめクリエイティブツールに親しんできたという響尾彰規さん。新卒時にアパレル業に従事するも、デザイン分野への思いを抑えきれず、退職してデジタルハリウッド STUDIO(以下デジハリ)の渋谷校で「Webデザイナー専攻」を6カ月間受講。その後、3社でWebデザインやコーディングなどフロントエンドに携わり、2016年に独立。現在は、UIデザイナーとして大手企業案件に携わります。
トレーナー活動は2019年からスタート。着実にキャリアを積み重ねて、万全を期した状態で携わりたかったのだそうです。
「デザイナーとしてしっかり実績を残した上で、本当にトレーナーとしてふさわしいスキルを身につけてから携わりたいと思っていました。本業でも新人教育を行う機会があるので、相手に教え伝える業務の経験が本業に活かせていると感じます」
チームワークやマネジメントなど本業と通じるトレーナー業務
響尾さんが毎週携わるのが、渋谷校と吉祥寺校の2校。トレーナー業務でもっとも注力するのが雰囲気づくりだと言います。
「せっかくのトレーナー体制を多くの受講生に利用してほしいですね。特に初めて利用する人は、何をどう質問していいか戸惑いがちです。対面では相手の様子を見ながら、自分からそれとなく声をかけるようにして、次回から1人でも多くの受講生が使いやすくなればと思っています」
接する受講生は、経験やスキルの有無も人それぞれです。さまざまな人たちとの交流が本業への気づきにつながります。
「クリエティブの現場の多くは、チームワークで成り立ちます。私がデザイン業務面でマネジメントを担当する際、相手の気持ちに響く言葉を届ける意識で臨みますが、この側面がトレーナー業務とも相通じます。マネジメントに関心のある人にも、きっと気づきが多い業務だと思います」
企画協力:デジタルハリウッド株式会社