【コラム】飲み会のオンライン配信で気づいたこと|WD ONLINE

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Web Designing 2020年10月号

【コラム】飲み会のオンライン配信で気づいたこと 今号のお題 [オンライン配信]

さまざまな方々に、それぞれの立場から綴ってもらうこのコラム。ひとつの「お題」をもとに書き下ろされた文章からは、日々の仕事だけでなく、その人柄までもが垣間見えてきます。

今回は、私が昨春よりスタッフとしてお手伝いしているバー「FLAT Designer’s Bar(以下、FLAT)」で実施したオンラインイベントについて話します。

FLATは、東京・浅草で“デザイナーのためのコミュニティバー”をコンセプトに月2回営業していましたが、現在はコロナの影響で休業しています。休業以降、お客さんから「他社のデザイナーと話す機会が少なくなった」といった声を聞くようになり、何かできないかと運営チームで話した結果、5月頃から本格的にオンラインイベントを開始しました。

中でも反響があり、複数回実施したのが、毎回メンバーが異なる4名のデザイナーによるオンライン飲み会の様子をYouTube Liveで配信するというもの。私も一度出演したのですが、ゆるい進行のためか、観ている方もコメントで気軽に参加してくださり、みんなで同じ空間を共有できている感覚がありました。出演者全員が終了後に「楽しかった」と思えるイベントだったことも嬉しかったです。

オンラインイベントでは参加者の反応が見えづらく、主催者側の自己満足になってしまう可能性があったり、間の取り方が難しかったりします。私が出演したイベントは、

1. 顔出しをしないファシリテーターを仕込んでおいたこと
2. 台本はつくらず、トークテーマだけ決めていたこと
3. 参加者がコメントしやすい雰囲気になっていたこと

の3つのポイントにより、円滑に進めることができた気がします。

1に関していえば、結局音声だけつないでおいたファシリテーターの出る幕はなかったのですが、私含め出演者全員が場を回すことに対して自信がなかったため、安心材料になりました。2については、「リモートワークで工夫していること」「最近気になったデザインの話」くらいのテーマだけ決めておき、堅苦しくならないよう心がけました。3は、もともとFLATに関わっていた方々の存在が大きく、そうした方が積極的にコメントを残してくれたので、他の参加者にもコメントしやすい雰囲気が生まれていたと思います。

きっと、どのオンラインイベントの主催者さんも、あれこれと模索しているのが現状ではないでしょうか。最近は、オンライン飲み会やウェビナーのみならず、アーティストによる無観客ライブの配信など、オンラインに関わるイベントが増えています。開催者(出演者)側、参加者側の両方を経験してみて、参加者と一緒につくり上げる場づくりが、イベントの成功にも直結していくのかなと感じました。

オフラインにはオフラインの良さがあるように、オンラインにもその良さはあります。FLATのスタッフとしても、早くこの状況が収束して安全に営業が再開出来る日を心待ちにしていますが、それまでは、オンラインでのコミュニティバーとして、みなさんが楽しめる場所を提供していけたらと思います。

出演した“インハウスデザイナー女子会”の様子。当日は100人前後の方が閲覧してくれました。今後もオンラインイベントを開催する予定なので、ぜひTwitter(@flat_asakusa)で情報をチェックしてみてください!
ナビゲーター:小島香澄
株式会社KOS デザイナー。ハウスメーカーに新卒入社、資料のデザインが褒められたのをきっかけに、デザイナーとしてWeb制作会社に転職。日々の学習記録をSNSで発信していると、“モテクリエイター”として活動するゆうこす(菅本裕子)の目に留まり、2019年より現職。ゆうこすの手がけるサービスやプロダクトのデザイン全般を担当。 Twitter:@_mi_su_ka_

掲載号

Web Designing 2020年10月号

Web Designing 2020年10月号

2020年8月18日発売 本誌:1,560円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

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「直接会いに行けないならリモートで」というのが真っ先に考えられる手段です。 本特集では、広く顧客にアプローチできる「ウェビナー(Webセミナー)」を活用し、売上につなげていくためのノウハウを初歩から説明していきます。

また、予算と時間が限られている中でも、目的に合わせて施策を設計することで、大きな効果を上げることができる「SNS動画広告」。その運用方法を改めてイチからやさしく解説します。

マーケティングに大きな変化が迫られているリモート時代。非接触・低予算・短時間でできる2つの顧客アプローチ戦略によって、ピンチをチャンスに変えましょう!

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Feature1:ライブを通じて顧客とつながる「ウェビナー大作戦」
セミナーと何が違う? メリットは? これだけは知っておきたいウェビナー
顧客アプローチの目的設定とウェビナーの有効性
イチから始めるウェビナー。施策設計編、準備編、開催編、ツール・機材・環境編
ウェビナーにおけるZoom、Teams活用法
開催するだけで終わりではない! 売上につなげるためのアフターケア

【コラム】ECのライブ活用。ライブコマースの魅力と実力

Feature2:最低限の予算で最大限の効果を得る「“今はじめる”SNSでの動画広告」
最新データで読むSNS動画広告。マーケ施策の中での立ち位置と消費者の関わり方
SNS・メニューごとの特性・費用を知り、低予算でもできるプランを目的別で練る!
SNS動画プロモーションで効果を上げるための内容やタイミング
サービスやツールをフル活用! 早く安く広告動画をつくるための工夫

制作の視点:リモート時代の動画づくり

(※記事内容は変更になる可能性があります)

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【こんな方にオススメ!】
■ ビジネスイベントは中止になるし、未来の顧客に直接会いにいくのが難しい
■ オンラインが重要なのはわかるけれど、どんな施策を実施すればいいのかわからない
■ いろいろなウェビナーが開催されているけれど、本当に効果はあるの?
■ ウェビナーを自社でやる場合、何から手をつければいいのだろうか…
■ SNSへ動画広告を出す際、低予算・短時間でも最大限の効果を出すノウハウを知りたい
■ 非接触がキーワードになった社会で、動画のつくり方がどう変わっていくのか知りたい

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