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MacBook Proでデスクトップ用グラフィックスカードが大活躍! 在宅クリエイターのパフォーマンス向上

この緊急事態により、在宅で作業をしなければいけなくなった動画クリエイターは多いでしょう。ただ、会社の作業環境には遠く及ばないマシンパワーのノートPCしかない…という方、強力なグラフィックカードを外付けして、マシンパワーをアップしてみませんか?

Razer Core X Chroma
発売元:Razer(https://www2.razer.com/jp-jp/gaming-systems/razer-core-x
価格:4万5,800円(税抜、推定小売売価)
サイズ:168mm(幅)×374mm(奥行)×230mm(高さ)
重量:6.91kg
入出力:Thunderbolt™ 3 (システムに接続)/4x USB 3.1 Type-A/ギガビットイーサネット
OS:(Mac)macOS High Sierra 10.13.4以降/(Windows)Windows 10 64ビットRS4以降
※対応するAMDグラフィックスカードは別売



背面ポート部

Premiere Proの書き出しスピードが約1.8倍!

私は普段、映像制作のほかに学校での授業やセミナー等も行っているため、機動性を重視して13インチのMacBook Pro(2016)を使用しています。単体ではパワー不足のため外付けのeGPUには大きな関心があったのですが、macOSの対応直後に試した際には、ソフトが正式対応していなかったので普段使っているAdobe Premiere Proでは正直あまり大きな効果が感じられませんでした。

今回、eGPUケースのRazer Core XとASUS AMD Radeon RX 5700 XTの組み合わせを装着した同機(macOS10.15)で、Premiere Pro 2020の最新バージョンを使ってみたところ、特にムービーの書き出しで非常に大きな効果が得られました。実験として、カット編集と色調整を加えたフルHDの内容(約1分)をH.264形式で書き出してみると、ノーマルでは約51秒だったのが、Razer Core X Chromaはなんと約28秒。実に1.8倍強もスピードアップしました! もちろんCPUやメモリは同一ですので、特にGPU使用率の高いエフェクトなどを多数使った場合にはより効果が大きくなります。

 

マニュアルいらずなセットアップ

Razer Core XとASUS AMD Radeon RX 5700 XTはそこそこのサイズはあるものの、MacBook Proに電源共有できるほか、4つのUSBポート、イーサネット、そしてグラフィックカードからの映像出力(ASUS AMD Radeon RX 5700 XTはDisplayPort x 3とHDMI x 1)を備えてドックの役割も果たすと考えると許容範囲。自宅での作業時はもちろん、どうしても出張作業が必要な際に電車移動で運ぶのも「十分にアリ」な範囲だと感じました。

特に印象的だったのが工具不要なセットアップのシンプルさで、セット完了後にマニュアルの存在に気づいてしまいました。初めての方でも、マニュアルを見れば難なく設置完了できると思います。これだけパワーアップできれば、使い始めて3年半も経つMacBook Proもまだまだ最前線で活躍してくれそうです! 

「書き出し」をクリックから、ウィンドウが閉じるまでの時間を計測

●使用マシン MacBook Pro 2016 13インチ TouchBar搭載モデルメモリ16GB搭載 ●条件 Premiere Pro 2020最新版で、1920x1080、29.97fps、カット編集及び色調整を行った約1分のシーケンスを、H.264形式、プリセット「ソースの一致・高速ビットレート」で書き出し(ハードウェアエンコーディング=オン設定)
Premiere Proで動画の書き出し時に「ハードウェアエンコード」をオンにすることで、Razer Core X+ASUS AMD Radeon RX 5700 XTの装着時にレンダリング速度が大幅に向上しました