2019.08.17
特別企画 [PR] Web Designing 2019年10月号
主体的に活動することが何よりも大切だと気づけた! 尾関さんにとっての“PLUS”
2児の母、尾関日奈子さんは在宅フリーランサー。育児と両立しながら、Webデザインや実装、ディレクション、運用更新などのWeb業務に携わる。
先輩ママの存在で覚醒?! 目指すはフリーランスママ
尾関日奈子さんは、新卒で入社した大手小売業にてデジタルマーケティング部門に所属。学生時代は国際関係学科専攻で、デジタル分野は周りの学生より疎かったそうだ。「HTMLをよく知らない」状態から、約3年間、企業のSNS担当者として前線で業務に勤しんでいた。
「通常業務のかたわら、別のデジタル仕事にも興味が出てきて、中でも気になったのが、デザインやサイト構造などを統括するWebマスター。担当の先輩社員に尋ねると、“デジタルハリウッドSTUDIO(以下デジハリ)に通学して勉強した”と教えてくれて。その時初めて、デジハリを知ったのです」
育児休暇に入ると、当初は復職後のキャリアアップ目的で、デジハリへ入学。育児中の尾関さんが通いやすい、Webデザイナー専攻の「主婦ママクラス」に在籍する。
「デジハリで出会った先輩ママさんが印象的でした。子育てとフリーランス活動を両立していて、“自分もやりたい!”と(笑)」
意思の強さと行動力が後押しフリーランス活動がスタート
2016年7月からの約7カ月間は、育児をしながら通学やオンラインスクールを通じて、Webに関するさまざまな知識を吸収。「必ずデジタルの現場で仕事をする!」という意思を抱えながら技能習得に励んできた。
「課題が多く、相当な勉強量も求められる一方で、育児との両立で、ずっと勉強できるわけではありません。だからこそ、通学を通じて、目的意識を強く持ち“主体的に取り組む大切さ”を身にしみて感じました」
尾関さんに感服するのは行動力だ。卒業後は育児のことも考えて会社を退職。在宅フリーランサーとして「コムルシエル web デザイン」を立ち上げ、実装などWebデザイン全般のほか、印刷販促物制作、SNS管理運用などにも従事。デジハリのクラスメンバーたちとはフリーランスチーム「くりっこ」を結成。不測の事態にもママ同士で互いに支えあえる受け皿をつくった。
意思を持って、希望を具体化し行動に移す尾関さんの姿を大いに参考にしたい。
企画協力:デジタルハリウッド株式会社