（両者、まずは手書きの棋譜で進行を確かめていた）
（苦しい将棋をものにした加藤桃子女流四段）
（松下舞琳女流初段は勝ちきれなかった）
（飛龍）
▲加藤桃－△松下戦は16時54分、173手で加藤女流四段の勝ちとなりました。消費時間は▲加藤２時間33分、△松下３時間０分（チェスクロック使用）。勝った加藤女流四段は本戦準決勝に進出。挑戦者決定戦進出を懸けて次戦で上田初美女流四段－室田伊緒女流三段戦の勝者と対戦します。
（潤）
松下女流初段が持ち時間を使いきって寄せを目指し、加藤女流四段は攻守を織り交ぜてアヤを求めています。図の局面で消費時間が２時間に達しました。
（加藤女流四段は金香損で苦しい。粘りは実るか）
（飛龍）
図の局面で松下女流初段が持ち時間を使いきり、以降は１手60秒未満の着手となります。加藤女流四段は持ち時間の半分以下の１時間18分しか使っていません。
（松下女流初段は秒読みを乗り切れるか）
（飛龍）