（北村女流二段が快勝で挑戦者決定戦進出を決めた。挑戦者決定戦の相手は、加藤桃子女流四段－大島綾華女流初段戦の勝者だ）

（伊藤沙女流四段）

（感想戦は別室で行うことになった）

（睡蓮）

図の局面で伊藤沙女流四段が投了しました。終局時刻は14時54分。消費時間は、▲北村１時間55分、△伊藤沙２時間18分。
勝った北村女流二段が挑戦者決定戦進出進出を決めました。
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（独楽）

図は14時50分過ぎの局面です。北村女流二段が相手からの攻めをうまくしのいだうえで、的確に相手玉を追いつめています。形勢は北村女流二段が勝勢といってよさそうです。


（北村女流二段）

（睡蓮）

図は14時20分過ぎの局面。先手が１一の馬を寄って、桂を取ったところです。ここは代えて▲７八玉などといったん受ける手も有力そうでしたが、北村女流二段は踏み込んでいきました。伊藤沙女流四段としては、この手番を生かして相手玉に食らいついていけるかどうかというところ。終盤戦に入ります。


（形勢は、やはり北村女流二段がやや有利か）

（睡蓮）

盤上は、昼食休憩明けから一気に大さばきの順に入りました。図は13時20分頃の局面。▲４二歩は、次の▲４四角（▲４一金までの詰めろ）を見つつ、後手から△４二歩と打たれる手を消した意味があります。玉の安定度の差が大きく、現局面は先手ペースになっていてもおかしくなさそうです。


（伊藤沙女流四段）

（北村女流二段）

（睡蓮）