[将棋]マイナビ女子オープンブログ|将棋情報局

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「週刊将棋」では4月18日号に池田将之さんによる詳細なレポートが、『将棋世界』では5月2日発売の6月号に本局のレポートが掲載される。こちらもあわせてお楽しみいただきたい。

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11時、控室は関係者が数人いるだけでとても静か。谷川九段から差し入れがあり、また神戸大使としての名刺を見せてもらうことができた。詰将棋ありのなんとも豪華な名刺。腕に自信のある方は挑戦してみてはいかがだろうか。さて、棋士の姿はと階段を降りると、1階ホールで見つけることができた。大盤解説会に指導対局と大忙しだ。

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120408_8.gif先手番を得た上田女王は早々に作戦を居飛車に決めた。対する長谷川女流二段は得意の中飛車に。事前の予想通り、対抗形に進んだ。そして、序盤でさっそく油断ならない手が現れる。△6二玉(図)がそれで、ここは△5五歩と位を取る実戦例が多い。後手番ながら位を取って伸び伸びと指す、「ゴキゲン中飛車」と呼ばれる戦法だ。現在、このゴキゲン中飛車には「超速▲3七銀戦法」と呼ばれる先手の作戦が猛威を振るい、後手の勝率が芳しくない。ゴキゲン中飛車vs超速はプロ将棋の最先端をいく戦法で、研究が日進月歩で進んでいる。後手が変化した理由もその辺りにありそうで、序盤で差をつけられないように、最新形を外して自身の経験豊富な形に持ち込む意図があるのだろう。実戦は図から▲6八玉△8八角成▲同銀と進み、角交換型の将棋に。過去に似た形はあるものの同一局面はない。互いに構想力が問われる序盤になりそうだ。

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振り駒の結果、歩が3枚出て上田女王の先手に決まった。多くの報道陣が二人の動きを見守る。定刻の10時になると、立会人の山崎七段が「定刻になりましたので、対局を始めてください」と告げ、両者一礼。対局が始まった。

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両対局者が一礼して、いよいよ五番勝負第1局が始まります。記録机側には、写真左から、株式会社マイナビの三谷昌彦 執行役員大阪支社長、神戸ハーバーランド株式会社の松下綽宏 社長、株式会社マイナビの土井祥康 社長室長そして、公益社団法人日本将棋連盟の米長邦雄 会長も立会人の山崎隆之七段と共に同席しました。

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