みなさま、こんにちは。
将棋世界編集部の鈴木です。
もうすぐ発売となる、将棋世界3月号の「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」。
本日は後半のテーマ図を公開いたします。
テーマ3 木見金治郎七段が放った受けの妙手
香落ちの実戦。下手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。
大正9年に行われた実戦から。下手を持つのは升田、大山の師匠として知られる木見七段。ここから受けの妙技を見せました。
テーマ4 持ち時間無制限の将棋
(イラスト、加賀さやか)
テーマ3の当時は、持ち時間無制限で、この対局は11日間ぶっ通しで行われたそうです。あなたが、「納得いくまで持ち時間をあげる」と言われたら、何時間を望みますか。
興味深い質問ですね。回答には「持ち時間100時間でもいい」、「1日6時間の対局がいちばんぴったりくる」とか、「普段の将棋は納得いかずに指している手ばかり」など、それぞれの正直な思いが表れました。
詳細は2月3日発売(電子版は2月5日予定)の「将棋世界3月号」でお届けいたします。お楽しみに。