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荒井記者の日々徒然・羽生王位3勝目

2014.09.02 | 週刊将棋編集部

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 8月26~28日に王位戦第5局の取材に、兵庫県神戸市の中の坊瑞苑に行ってきた。3年連続3回目で、取材の合間に温泉でゆっくりするのも楽しみだ。

 2日目、控室には関西所属の棋士が多く訪れた。10人以上はいただろうか。香川愛生女流王将、長谷川優貴女流二段、室田伊緒女流初段、高浜愛子女流3級の姿もあった。船江恒平五段が「毎年、来ているけど、こんなに来ているのはあまりない」。3つの継ぎ盤で熱心に検討していた。
 対局は羽生王位が3勝目を挙げて、16期目の王位まであと1勝とした。控室で検討していた棋士も真剣な表情で感想戦を静かに見ていた。