こんにちは。将棋世界の国沢です。
相変わらず、ネタに乏しいので、名人戦ムックの続報です。
今トビラを作っています。さて、この人は誰でしょう?
答えは関根金次郎十三世名人の若かりし頃。
問題を出しておいて、考える暇を与えずに答えをバラす鬼畜。まあ、引っ張るほどのネタでもないんで。
まあ、それはともかく、昔のバックナンバーを読んでいると、時たま、衝撃的な文章に巡りあいます。
先日、驚いた文がこれ。
「近年の私はタイトル戦に際して、燃えるような闘志も、感激もいくぶん薄れさせていたことはいなめない。勝てば“また勝ったか”と思うだけ。負けても“取り返せばいいや”と軽い気持ちで通りすぎてきた」
誰の言葉か分りますか?
これは大山康晴名人が13連覇して、ついに中原誠十段・棋聖に名人位を奪われた時のものです。
タイトル戦に勝って、また勝ったかと思うだけ、って凄すぎでしょ。
ほかにも読んでいただきたい内容が満載です。
ぜひ買ってね。