最新号のウラ話＠6月18日号

　みなさん、こんにちは。週刊将棋加藤です。久しぶりの青空です。

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　今週は順位戦の各クラスがぞくぞくと開幕しました。佐藤康九段は、ヴァーでヴィシュを味わったそうです。

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　原稿を書く際、まだ結果がわからない部分を○○○や●●●としています。
　「○○○段が○○○段に勝ち」「●●、予選突破」「通算成績は○勝○敗」といった具合に。
　編集部ではゲタって呼んでいます。

　毎週、１面では今週号のトピックを並べています。
　編集部ではオビって呼んでいます。

　今週号の１面、一番右のオビは
　「Ａ級順位戦　広瀬○阿久津●　新Ａ級は明暗」　です。
　土曜の最終校正の段階で、「うおーすっごいの見つけた！これはひどい」と筆者。だってめっちゃゲタ残っとるやん！
　筆者はこの○と●は顔写真が入るはずのゲタだと思っていました。
　
　しかし少しして、この丸はゲタでなく白星と黒星の○●だとわかり、「うわーすんません何でもないです」と穴があったら入りたい状態。他の校正員さんに「え、どこどこ、待って言わないで見つける」と言われ「これはすぐ見つけられます、見つけて下さい！」と大口叩いていた自分を叩きたい。

　下駄履いて足元から鍛え直します。（？）

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