衝撃映像！　コートジボワールと相掛かり△８五飛？

 

ワールドカップがいよいよ始まります。
 

私はサッカーは普段あまり見ないのですが、リーグ表を見るのは結構好きで、今はグループリーグの表を眺めています。ちなみに将棋も、順位戦のドデカイ表を眺めるのが大好きで、こういう将棋ファンの方って意外と多いと思うんですよ、きっと。だって名人戦の最中とか、「来期のリーグ表、いつ載るんだ？」という問い合わせが結構来ますし。
（いやいや、まずは名人戦見ましょうよ）と心の中で思いつつ「７月号です」と答える日々。
いま発売中の７月号にリーグ表載ってますからね～。
いつも電話してくる方電話してくる方、買ってね～。

 

そんなわけで（どんなわけだ？）、日本の初戦はコートジボワールと。

それまでどこにあるかもよく知らない国だったのですが、アフリカの西海岸（という言い方でいいのかな？）にある国のようです。とても日本と深い関わりのある国とは思えませんでした。

が、今日こんなニュースを見て驚きました。

 

 

いやー、これって衝撃的な映像ですよね。

今回のＷ杯開催国のブラジルには、将棋を指す方がたくさんいるとはよく聞きますが、これはもともと日本からの移民の方が多数いらっしゃったからなんですよね。そこへいくと、コートジボワールは何で!?　という感じでしょう。

 

しかもですよ、チラッとしか映っていませんが、最初に将棋盤に映ってた戦型って、相掛かりで８五に飛車を引く形っぽくないですか？　「名人戦かよ！」と思わず突っ込みたくなりました。

 

将棋とサッカーは何かと共通項があるらしく、月刊少年チャンピオンでやっている将棋サッカー漫画「ナリキン」もそうですが、Ｊリーグチェアマンの村井満氏のブログ「アディショナルタイム」でも将棋のことに触れられていました。

 

 

内田選手は飛車なんだって。すげ～。

 

そういえば、将棋の町・山形県天童市でもこんな企画があるようです。

 

 

 

サッカーとは関係ないですが、最近、将棋の海外進出のニュースが増えたように感じます。将棋の世界大会も行われるようですし。

 

 

誰が言っていたか忘れましたが、昔「将棋ワールドカップができたらいいな」という話を聞いたことがあります。遠くない将来、本当にできるといいですね！

記事を書いている途中、そういえば、思って将棋を世界に広める会のホームページを見てみたら、やはりというか、コートジボアールの様子（↓）が載っていました。

【将棋を世界に広める会】

この記事は2009年、2010年ですが、本当に長い間、それこそ何十年もずっと将棋を広めようと尽力され続けている方々があって、それで今のこういった活況があるんですよね。それを思うと本当に頭が下がります。

コートジボワール、何となく親近感を覚えたので、試合はぜひ生で見たいと思います。