【Vol.145】小張 敬之 先生(青山学院大学)後編|MacFan

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【Vol.145】小張 敬之 先生(青山学院大学)後編

教育ICTを通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム "iTeachers"がお届けする教育ICT実践プレゼンテーション。

教育ICT実践プレゼンテーション、今回のスピーカーは青山学院大学の小張 敬之先生。プレゼンタイトルは『ICT/Mobile Technology を利用した英語・世界観教育 -Dominus illuminatio mea-』(後編)です。ぜひお楽しみください!



【タイムコード】
00:00 オープニング
01:42 教育ICT実践プレゼンテーション    『ICT/Mobile Technology を利用した英語・世界観教育 -Dominus illuminatio mea-』 小張 敬之 先生(青山学院大学)
11:43 教育ICTなんでも3ミニッツ    『Keynoteで簡単 動画教材作成』 講師:反田 任 先生(同志社中学校・高等学校)
15:08 エンディング
16:50 協賛メディアのご紹介

<教育ICT実践プレゼンテーション>

■ ゲストスピーカー
小張 敬之 先生 (おばり ひろゆき)
青山学院大学
青山学院大学経済学部で最新のICT/Mobile Technologiesを利用しながら、世界観の授業や、1年生の英語の授業で反転授業を実践。2018年から語学ラボラトリー所長として、e-Learning の普及に努めている。教育の理念はオックスフォード大学のモットーである、“Dominus illuminatio mea”。ゼミでは、夏に国立シンガポール大学に行き、国際交流を行っている。

■ プレゼン概要
『ICT/Mobile Technology を利用した英語・世界観教育 -Dominus illuminatio mea-』(後編)
後編は「ICT/Mobile Technology を利用した英語教育-反転授業の効果-」と題して、ICT/Mobile Technologies を手段として利用した1年生の英語の反転授業を紹介します。1年生の授業では、世界遺産の学びの教科書を使用し、語彙学習用の「Quizlet」や「ATR CALL Brix」の英語教育用ソフトを利用した反転授業と通常授業の授業効果の比較実験をしました。4月に「Pre-TOEIならびに1月に「Post-TOEIC」テストを実施し伸びを測定。非反転授業群(n=26)が523点から584点と61点の伸びに対して、反転授業群(n=26)の得点が537点から717点と約3倍の180点の伸びを示しました。 反転授業群はInteractionやpresentation を中心に授業が行われました。アンケート調査によれば、ほとんどの学生が反転授業の方が英語力も向上し、授業も活性化すると回答する結果となりました。

<教育ICTなんでも3ミニッツ>

『Keynoteで簡単 動画教材作成』
講師:反田 任 先生(同志社中学校・高等学校)
EdTech Promotions Manager(ICT教育推進担当) 2014年度からOne to One での iPad 導入や Wi-Fi ネットワークの構築を進めてきた。担当教科は 「英語」。ICT を活用しながら、知識、語学力、思考力、コミュニケーション能力をつける発信型の英語教育をめざしている。Apple Distinguished Educator Class of 2015, Intel Teach マスターティーチャー

<番組提供>
・ iTeachers:教育 ICT を通じて「新しい学び」を提案する教育者チーム https://www.iteachers.jp
・ NPO法人 iTeachers Academy:“新しい学び”を担う次世代の先生を育てる https://www.iteachers-ac.org