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【WWDC2017】macOS High Sierraは史上最高のユーザビリティ

文●海老原昭写真●松村太郎

macOS Sierraをさらなる“高み”へその変化の先にMacの未来が見えてくる

macOS Sierraをさらなる“高み”へその変化の先にMacの未来が見えてくる

 

High Sierraのポイント

 

Macの将来を見据えた改良

WWCD2017の基調講演で、新型Macに続いて紹介されたのが、macOSのメジャーバージョンアップとなる 「ハイ・シエラ」だ。アップル本社がある米国カリフォルニア州東部にそびえるシエラネバダ山脈でも、特に高山地帯を意味するこの単語は、現行のmacOSシエラをさらなる“高み”へ導く意思が秘められている。

現在のmacOSは、UNIXベースのNeXTSTEPから発展したモダンなOSだが、前提としているハードウェア構成は数十年前を基準としたままである。ところどころで新しいハードウェアに対応するように手が入れられてはいるが、今後のコンピューティング環境の真価を引き出すためには、根本的に作り直す必要がある。

そこでハイ・シエラでは、将来のMacで採用されるテクノロジーをも視野に入れ、システムの各コンポーネントが、最新のハードウェアに最適化される。基調講演でハイ・シエラの紹介を行ったソフトウェア担当上級副社長のクレイグ・フェデリギ氏は、これらの改善を「Refinement(改良)」という言葉で総括したが、外見上よりも、内部的にはドラスティックな変化を遂げているのだ。




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