北欧デザインのお洒落な一品スマホで空気を可視化しよう|MacFan

プロダクト&リリース iなmono HARDWARE

Blueair Classic 480i パーティクルモデル

北欧デザインのお洒落な一品スマホで空気を可視化しよう

文●早川 厚志

注目のハードウェアをピックアップ!「Blueair Classic 480i」

エアモニタ機能を搭載

昨今、家電製品にもIoT化の波が押し寄せていますね。その中でも、花粉やハウスダスト対策として欠かせない空気清浄機にも、スマホ対応の製品が登場しているのをご存じですか? 

このたび6年ぶりにリニューアルされたスウェーデン発の空気清浄機「ブルーエア・クラシック」もその1つ。ついにWi−Fi接続によるスマホ連係機能が搭載されたのです。

本製品には、室内の空気を観測するエアモニタ機能が内蔵されていて、Wi−Fi接続したアプリ「ブルーエア・フレンド(Blueair Friend)」上で、室内のPM2.5やVOC(揮発性有機化合物)、CO2、温度、湿度をリアルタイムにモニタリングできます。

さらに、専用アプリでは世界中の任意の場所(国内は1487カ所)についての屋外の空気質指数、PM2.5、NO2、SO2、CO2といった空気環境をチェックできます。たとえば、ジョギングが趣味の人なら「今日は外のPM2.5が酷いから走るのをやめておこう」といった判断できますし、CO2濃度を確認することで子どもやお年寄りの在宅状況をチェックするのにも使えますね。

また、このアプリを使うことでスマホを空気清浄機のリモコンとして利用可能ですし、運転速度(風力)やLEDの明るさ、チャイルドロック、ナイトモードもアプリで操作できるなど、まさにスマホ時代にぴったりの空気清浄機なんです。

 

操作ボタンは必要最小限

操作ボタンは必要最小限のみを搭載。VOCやPM2.5マークが用意され、スマホがなくてもこれらの状況がひと目で確認できるようになっています。

 

 

空気清浄力は超パワフル

一般的な空気清浄機で使われる「HEPAフィルタ」では、0.3マイクロメートル以下の微粒子は捕獲しにくいといわれています。しかし、ブルーエアが開発した「HEPA サイレントテクノロジー」では、ウイルスレベル0.1マイクロメートルの微粒子も99・97%除去できるんだとか。

これにより、空気中を浮遊するホコリやチリ、粉塵、ダニのふんや死骸、ペットの毛などのアレルギー物資、花粉、有機化合物のほか、特にこの季節は感染に気をつけたいウイルスの除去にも効果があるそうなんです。

フリーランスで仕事をしている僕にとって、インフルエンザに掛かって仕事を休むことは死活問題。日頃から加湿器を利用して空気が乾燥しないように心がけていますが、さらにこのブルーエア・クラシックを併用すれば、安心度はグッと高まりますよね!

 

iPhoneでリモート操作

専用アプリで部屋と屋外の空気環境をチェックできるほか、運転速度やLEDの明るさなどを制御するリモコンとしても活用できます。室内環境の状況に合わせて稼働を自動制御する機能も搭載。

 

お洒落な北欧デザイン

スチール製の白とグレーを基調としたボディ。吸排気は側面から行います。空気中のニオイを除去する「ニオイフィルターモデル」もあります。

 

[SPEC]
【発売】セールス・オンデマンド 【価格】9万7200円(直販価格) 【Size】500(W)×590(H)×275(D)mm 【URL】http://www.blueair.jp

 

【その他スペック】
【重量】約14kg 【備考】推奨フロア面積:40_(24畳)、適用床面積:55_(33畳)、清浄空気供給量:204~595_/h、消費電力:60W、1日あたりの電気代(スピード3で稼働させた場合):約39円、運転音:32~52dB

 

 

私が紹介します!
早川 厚志

新商品には即飛びつく、Macソフト情報サイト「新しもの好きのダウンロード」主宰。