レクチャー Macのトラブルシューティング

OS Xを復元システムから起動する

OS Xの復元システムを使うと、OSの再インストールや起動ディスクの修復などを簡単に行なえます。また、タイムマシンバックアップからの復元もこのシステムから行うことができます。
このモードでMacを起動するには、起動時に［コマンド］キー＋［R］キーを押しながら起動すればOKです。いつもよりも少し長い起動時間ののちに、復旧システムのウインドウが表示されます。

［Time Machineバックアップから復元］を押すと、タイムマシンのバックアップボリュームを検索し、その内容を復元できます。過去のバックアップをロールバックすることも可能です。

［OS Xを再インストール］は新規にOS Xをインストールする際に使用します。OSの調子が悪いときなど、起動ボリュームを初期化した上で、ここからOSをインストールできます。

［ヘルプ情報をオンラインで取得］を押すと、修復ボリュームについての詳細を閲覧できます。オンラインの場合、WEB検索も可能です。

［ディスクユーティリティ］では、ディスクの修復やパーティションの作成などができます。ディスクに問題が有るときにはまずこちらで［First Aid］を試してみると良いでしょう。