2016.04.30
画像の形式にはいくつもの種類があるが、馴染み深いのはスクリーンショットの形式であるPNGや、写真などに使われているJPEGだろう。Macの場合、「フォルダアクション」という機能を使うと、特にアプリケーションを使わずとも、PNGからJPEGに、またはJPEGからPNGに、といったように、フォルダに入れるだけで画像の形式を変更することができる。
今回はPNGをJPEGにするフォルダを作ってみよう。まずは、新しいフォルダを作る。名前は何でもいいが、わかりやすい名前にしておくと良い。今回は「PtoJ」とした。
作成したフォルダを右クリックしてコンテキストメニューを呼び出し、［サービス］から［フォルダアクション設定］を開こう。
今回はJPEGに変更したいので、［Image - Duplicate as JPEG.scpt］を選択して添付し、［フォルダアクションを使用］にチェックを入れる。
このフォルダに画像をドラッグ&ドロップすると、JPEGに変換した画像が作成され、オリジナルの画像とJPEGにした画像が保存される。同様の手順で、［Image - Duplicate as PNG.scpt］を選択した場合はPNGに変換されるフォルダを作成できる。スクリプト次第でいろいろなことができるようになるので、これらのほかにも興味があればぜひ試してみて欲しい。
