2016.03.25
今月のテーマ
Macの「音」を操る!
MacBookの使用場所によって音を出す/出さないを使い分ける!
MacBookシリーズを自宅で使うときは、内蔵スピーカから音が出る設定になっている人は多いでしょう。しかし、外出先で使うときには、周りの迷惑となるのでミュート(消音)したほうがよいはず。とはいえ、うっかり設定の変更を忘れることもあります。
そこで、接続しているネットワークによって音量を調節するソフト「オートミュート」の利用をおすすめします。たとえば、オフライン時に消音、自宅のWi-Fiでは消音解除するように設定すれば、外で音を出すことはなくなります。なお、オートミュートは接続履歴のあるネットワークが選べるので、公衆無線LANなど、現場に行かないと設定できないということもありません。
Automute
【発売】Lorenzo45
【価格】無料
【URL】http://lorenzo45.github.io/AutoMute/
オートミュートの開発者のWEBサイトで、囲みの部分のリンクをクリックします。タイトル部分の[Download.zip]ボタンはソースコードがダウンロードされます。
ダウンロードして解凍した「Automute」をダブルクリックすると、一見何も起きないように見えますが、メニューバーにアイコンが追加されます。これをクリックして[Preferences]を選びます。
セットアップウインドウが開くので、まずは[Not Connected to any network]で[Mute]に設定します。これで少なくともオフライン時は消音されます。
そのほかiPhoneのテザリングやよく使う公衆無線LANなども[Mute]にして、自宅Wi-Fiのみ[Unmute]に設定します。これで外では消音、自宅では音が出るようになります。