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iPhoneのバックアップを手動で取る

文●今淳一

iPhoneのバックアップはアイクラウドに任せておけば大丈夫。その認識は間違ってはいないが、ときには手動でバックアップした方が良い場合もある。特に、iOSをアップデートするときは、トラブル対策のためにバックアップを確実に取っておきたい。

iPhoneのバックアップはアイクラウドの自動バックアップの設定を有効にしておけば自動で行われるが、実は任意のタイミングでバックアップを取ることもできる。「設定」アプリから、[iCloud]→[バックアップ]と進もう。



[今すぐバックアップを作成]をタップすれば、その場でiCloudのバックアップが更新される。ただし、iCloudへのバックアップは、基本的に順次更新されていくものなので、iOSのアップデート前のように、トラブルが起きたときにロールバックして復元したい、という場合には不向きだ。その場合は、Macに接続してiTunesからバックアップを取ろう。

iTunesのiPhoneの管理画面、[概要]の中段に[バックアップ]がある。


[手動でバックアップ/復元]のところに[今すぐバックアップ]があるので、これをクリックするとバックアップが始まる。


なお保存したバックアップは結構な容量なので、無闇に増やすとストレージ容量を圧迫する。削除したい場合は、iTunesの環境設定の[デバイス]タブから可能だ。これも覚えておこう。