2016.02.16
ブートキャンプやエミュレーションソフトを利用して、Macでウィンドウズを動かすためのテクニックを解説します
もっとも使いやすい環境で
本誌読者には、Mac以外に、仮想化ソフトやブートキャンプ、あるいは物理的なウィンドウズPCを利用されている方は多いと思います。現在のウィンドウズ環境が、自身のウィンドウズの用途に最適な環境なのか、疑問に思ったことはないでしょうか。
たとえば、マイクロソフト・オフィスを使うだけなのにウィンドウズPCを利用していたり、仮想化ソフトで3Dゲームをプレイしているが重くてストレスを感じていたりなど、ウィンドウズの用途とその手段のパフォーマンスのミスマッチが起きているケースが往々にしてあります。
逆に、仮想化ソフトやブートキャンプを利用しているものの、思ったより利用の幅が広がってMac内蔵ストレージの空きが足りなくなっており、ウィンドウズPCに移行したいという方もおられるかもしれません。
そこで今回は、ウィンドウズPCから仮想化ソフトやブートキャンプへ移行する、あるいはブートキャンプから仮想化ソフトへ移行するといった、さまざまなパターンでのウィンドウズ環境の移行方法について解説していきます。さらに、ウィンドウズの利用をもう止めて、OS Xに統合するという場合の移行方法についても併せて解説していきます。