iPhoneの画面を下向きにするだけで電力節約|MacFan

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iPhoneの画面を下向きにするだけで電力節約

文●今淳一

iOS 9はアップデートするだけで電池の持ちが良くなる上に、いざというときの低電力モードもある。しかし、それだけではなくもっとシンプルに電力を節約する方法が存在する。


このように待機中のiPhoneを裏返して画面を下に向けておくと「フェイスダウンモード」となって、電力を節約してくれる。これだけを聞くと何故節約になるのかさっぱりわからないが、実はモーションセンサを利用して、通知時などにiPhoneの画面を点灯するかを判定しているのだ。この状態だと通知を知らせるバイブレーションやサウンドは再生されるが、画面は点灯しない。その分、電力の消費を抑えられる仕組みだ。放置するときは裏返し、と意識するようにしよう。

なお、判定はあくまでモーションセンサーによるので、ポケットに入れて持ち歩いている時には有効にならない。また対応機種もiPhone 5s以降の機種に限られる。iPod touchでは利用できないようなので、気をつけて欲しい。