2016.01.23
iPhoneを電話の子機に
別の部屋で鳴っている電話に気づき、慌てて駆け寄ったが間に合わなかった。そんな経験をしたことがある人は結構いるのではないでしょうか。手元に受話器があればすぐに電話に出られますが、それだけのために購入するには増設用の子機は高価です。
パナソニックの固定電話機「GDW54」シリーズは電話機ながらWi−Fi接続機能を持ち、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすれば子機の代わりに使える「スマートフォンコネクト」の機能を備えています。固定電話に電話が掛かってくると、あらかじめ登録したiPhoneやiPadにも呼び出し音が鳴り、かかってきた電話に出られます。スマートフォンやタブレットは4台(子機2台付属モデルでは3台)まで登録できるので、各部屋にiPhoneやiPadを配置しておけば、どの部屋にいても電話に出ることが可能です。
また「スマートフォンコネクト」アプリを使って、固定電話回線で電話を掛けることもできます。SIMフリー版のiPhoneで格安SIMを使う場合、この機能と組み合わせるとお得に運用できます。携帯電話での通話料には30秒あたり21・6円(税込)が掛かりますが、この機能を利用すれば、通話料を大幅に節約することができるんです。