2015.11.13
自動化することで効率的に
普段Macを使っていると、同じ作業を繰り返し行ってる場合が多々あります。単調な作業は飽きやすく憂鬱なものですが、本来こういった作業こそコンピュータの得意とするところなのです。OS Xにはこういったよくある繰り返し作業を「自動化」する仕組みが備わっています。
たとえば、ファインダウインドウから複数の項目を選択して副ボタンクリックすると表示されるコンテキストメニューには、対象を1つの新しいフォルダにまとめる[選択項目から新規フォルダ]、ZIP形式でファイルをまとめて圧縮する[項目を圧縮]、CDやDVDを作る[項目のディスクを作成]など目的となる部分までの作業をすべて自動的に行ってくれる機能が揃っています。
また、前バージョンのOS Xヨセミテで追加されたのが[項目の名前を変更]です。これを使うことでファイルの名前を同じ表記ルールを守った連番ファイルにしたり、ファイル名の一部を置き換えたり、前後にテキストを追加することができます(自動化テク❶)。