【TOPIC 2】データ移行時に絶対にやっておくべき4つの安全策●iOS 9の困った! 解決技スペシャル❸|MacFan

特集 特集

トラブルは未然に防ぎたい!

【TOPIC 2】データ移行時に絶対にやっておくべき4つの安全策●iOS 9の困った! 解決技スペシャル❸

文●氷川りそな写真● 黒田彰apple.com

新型iPhoneに機種変更するとき、旧0Sから新OSに復元する人も多いはず。でも、そのデータきちんと移るのでしょうか? トラブルを未然に防ぐためにも、正しい手順でデータを移行しましょう。

【1】移行前のデバイスも最新版にアップデートしよう

新しいiPhoneへデータを移行するとき、忘れがちなのが古い端末のアップデート。「理論上は同じデータなのだし変わらないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、バックアップデータから復元されるとき、使っていたアプリだけ古いバージョンのままで移行されてしまうことで問題になることも。必ずシステムもアプリも最新版にアップデートした状態でバックアップを作成し、新しいiPhoneにデータを移行しましょう。

(1)「設定」アプリから[一般]にある[ソフトウェア・アップデート]を確認。新しいiOSバージョンが配布されている場合にはインストールを実施します。デバイスをiTunesに接続している場合には、デバイスの[概要]から[アップデート]をクリックすると、最新のバージョンへの更新が可能です。

 

(2)iOSのアップデートが終わったら、次はデバイスの中にあるアプリをアップデートしましょう。「App Store」アプリから[アップデート]のタブを選択し、アプリを最新の状態にしておきます。

 

(3)iOSのバックアップはアイクラウドを使えば簡単に作成できます。デバイスがWi-Fiネットワークに接続されていることを確認したら、「設定」アプリの[iCloud]にある[バックアップ]を選び、[今すぐバックアップ]をタップしましょう。