2015.10.25
アプリはどうやって作るの?
本連載では、毎回UI/UXにまつわる身近な話をしているわけですが、今回は若干趣向を変えて、普段あまり聞く機会がない、アプリ開発の現場の声を皆さんにお伝えします。ずばりテーマは「プロトタイピングツール」について。おそらく皆さん聞いたことのない単語だと思います。これはいったい何をするためのツールなのでしょう? ちなみに、アプリ開発の現場で最近よく聞かれる言葉でもあります。
その答えを教える前に、いきなり専門的な話をしてもわかりづらいと思うので、まずはアプリがどのような過程を経て作られているのかを簡単におさらいしましょう。
アプリを作るといっても、もちろんさまざまな進め方があるのですが、ざっくりと「アプリの企画構想」→「設計/構成」→「デザイン/プログラミング」に分けることができます。