2015.07.08
グーグル・フォト（Google Photos）を今さらながら使ってみました。正直、ビックリです。もちろんいい意味で、ですよ。
知らない方のためにざっくり説明しますと、5月末に発表されたその名のとおりグーグルが提供する写真保存サービスになります。iOSアプリやアンドロイドアプリ、WEBブラウザでも利用でき、無料で使えるうえ容量無制限（制限サイズを超えると圧縮されます）という、かなりスゴいサービスです。
容量無制限にも驚きですが、私がそれよりも気になったのは「写真検索」について。一般的に撮影した写真を探すときといえば、日付や位置情報をもとに目当ての写真を見つけると思います。グーグル・フォトは驚くことに任意の単語で検索ができるのです。
たとえば、猫の写真を探したいときは「猫」と検索フィールドに入力すれば、保存している写真の中で猫が写っているものを提示してくれる、といった具合に、単語レベルで探せる。写真検索の新しいカタチに思えます。これってとてもすごいことですよ。
他にもグーグル・フォトの便利な機能はまだまだあるのですが（アシスタント機能など）、かなり長くなってしまうので、今回はここらへんにしておきます。
iPhoneなどに写真をたくさん保存している人は、グーグル・フォトにデータを預けておけば、かなり容量を浮かすことができますよね。iCoudのストレージは最大でも1TBで、しかも2400円もかかってしまうことも考えると、グーグル・フォトを使わない理由を考えるほうが難しいです。あとは、ドロップボックスなどに預けていたデータを簡単に移行できたりすればいいなぁ、と個人的に思ったり。とはいえ、完成度はとてつもなく高い写真サービスというのは間違いないでしょう。
●日本版Googleブログ（Google Photos発表時）
http://googlejapan.blogspot.jp/2015/05/google_29.html
【笹本貴大／Mac Fan】
