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Mavericksのインストールメディアを作成したい

文●編集部

マーベリックスは、OS X 10.6以降からMacアップストア経由でアップデートインストールができるが、手軽にクリーンインストールをしたい場合など、インストールメディアを手元においておきたいときもあるだろう。さて、どうすればいいだろうか?

以下の方法でマーベリックスのインストール用USBメモリなどを作成することができる。

すでにマーベリックスがインストールされている環境でも、アップストアから再度ダウンロードすることが可能だ。

まず大容量のUSBメモリを用意する。

ディスクユーティリティを立ち上げ、USBメモリを「MacOS 拡張(ジャーナリング)」で初期化する。
名前には任意で「MavericksUSB」などの名前をつける。
パーティションマップは「GUIDパーティションテーブル」を選択する。




ターミナルを開き、以下のコマンドをコピー&ペーストする。

sudo /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/MavericksUSB/ --applicationpath /Applications/Install\ OS\ X\ Mavericks.app --nointeraction

フォーマット時にUSBメモリに付けた名前を含むので、名称を上記以外に変更していた場合は注意しよう。




管理者パスワードを要求されるので入力し、ターミナル上でコピー作業の進捗表示が終わるまで待つ。

表示が
 Copy complete.
 Done.

となれば終了だ。

USBメモリをアンマウントして取り外して完成。
USBメモリから起動したい場合は、[オプション]キーを押しながら起動して選択しよう。

「OS Xユーティリティ」が起動し、マーベリックスのインストールを始め、タイムマシンバックアップからの復旧、「ディスクユーティリティ」でのメンテナンスなどを行うことができる。いざというときのために作成しておくと便利だろう。