音読で英語の筋トレ(音読148回) グーグー・暑さに湿度・助け | マイナビブックス

音読で英語の筋トレ

音読で英語の筋トレ(音読148回) グーグー・暑さに湿度・助け

2017.08.28 | 岩村圭南

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第148回

月曜日は「音読」の日。早速、英語の筋トレを始めましょう。英文1~3と和訳を読み、音声を聞いてから、繰り返し音読してください。

【音読】
1. グーグー

This is embarrassing.
I shouldn't have skipped breakfast.
My stomach is growling.

恥ずかしい。
朝食を抜くんじゃなかったな。
お腹がグーグー鳴ってる。



2. 暑さに湿度

I can't stand this heat.
And the humidity.
It saps all my motivation.

この暑さには耐えられない。
それに、湿度。
全然やる気がしない。



3. 助け

Um, if you're not busy ...
I need some help here.
I was just wondering how to do this.

あの、忙しくないなら...
こっちで助けが必要なんだけど。
これはどうやってやるんだっけ。




▽解説・練習

【解説】
1. embarrassing「恥ずかしい、ばつの悪い」。should not have+過去分詞で「~すべきではなかった」という意味。(例)I shouldn't have said that.「あんなこと言うんじゃなかった」。growl「うなる、(お腹が)グーグー鳴る」。My stomach sounds like a construction site.この言い回しも覚えておきましょう。construction site「建設現場」。

《発音アドバイス》
embarrassingのアクセントの位置に注意(赤字)。shouldn't, skipped, breakfastにストレスを置きましょう。growlの発音は[グラゥl]です。

2. この場合のstandは「耐える、我慢する」。(例)You really can't stand the cold, can you?「君って寒がりだよね」。humidity「湿度」。「温度」はtemperatureですね。sap「徐々に奪う」、motivation「やる気」。

《発音アドバイス》
can'tとstandの[æ]を意識しましょう。humidityのアクセントに注意(赤字)。saps, all, motivationにストレス。sapの[æ]に注意。

3. Umは「えーと」に当たる言い回し。need some help「ちょっと助けが必要」。wonder「~かなと思う」。(例)I was wondering if you could give us a hand.「手伝っもらえないかなと思ってたんだけど」。

《発音アドバイス》
Umは[アーム]という感じで。busyの後で少し間を置きましょう。helpで軽くイントネーションを上げ、hereで下げます。wonderingとdoを特に強調。thisの[ð]に注意。

【実践練習】
出だしの語を見て英文1~3を思い出しながら言ってみましょう。

1. グーグー …… This - I - My
2. 暑さに湿度 …… I - And - It
3. 助け …… Um - I - I

今日のワンポイント

次の例文を参考にして、should have+過去分詞の使い方を覚えましょう。

I should've been more careful.
→もっと気をつけるべきだった。
I never should have got my hopes up.
→期待して損した。
I should have ordered something else.
→他のを注文すればよかった。
I should have washed the dishes last night.
→昨日の夜、お皿を洗っておけばよかった。
You should have said a simple, honest thank-you.
→素直に、ありがとうって言えばよかったのに。

また明日。See you tomorrow.

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