
Excuse 35:大学卒業
大学卒業に10年を要したことに言及され・・・。
真顔でどう言い訳する?
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《英文》
35. A university education is not the kind of thing you can breeze through in four or five years. In fact, it took me 11 years, not 10.
《意訳》
大学教育は4年や5年でさっさと済ませられるようなものじゃないよね。実は、10年じゃなくて、11年かかったんだから。
《聞き取りのポイント》
Not the kind of thingの後にthatが略されています。breeze through ~「~をさっさと終える、片付ける」。In fact「実は」と前置きをして、実際にかかった年数を相手に伝えています。(例) In fact, it took me two hours to get there.「実は、そこに着くのに2時間かかったんだ」。
もう一度聞いてみましょう。
Excuse 36:20年ぶりの同窓会
20年ぶりの同窓会で、当時あこがれていた女性から「老けたわね」と言われ・・・。
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《英文》
36. Well, I guess that's what I get for leading an eventful life. I'd really like to tell you about it. Are you free tonight?
《意訳》
それだけ波乱に富んだ人生を送ってきた証拠だよ。いろいろと教えてあげられることがあると思うんだけど。今夜は空いているかな?
《聞き取りのポイント》
「老けて見える」理由をthat’s what I get for leading an eventful life「波乱万丈な (eventful) 人生を送ったからそうなった」と説明しています。(例) He led an uneventful life.「彼は平穏無事な人生を送った」。about itのitは「その波乱万丈の人生」。Are you free tonight ?と言って、相手を誘っています。free「空いている、忙しくない」。
それでは、もう一度。
Excuse 35・36を繰り返し聞いて、耳の筋トレをしましょう。
それではまた。
英語トレーナー 岩村圭南
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