マーケティング/検索エンジンに強くなる Google Search Consoleの教科書
- 著作者名:大本あかね、 菊池崇
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- 書籍:2,508円
- 電子版:2,508円
- A5判:256ページ
- ISBN:978-4-8399-5702-5
- 発売日:2015年09月18日
- 備考:Win/Mac、初中級
内容紹介
Web担当者からコンサルタントまで利用する、上位表示/SEOに必須のツールを使いこなせ!
Webサイトへの流入を増やすために検索エンジンは無視できない存在。
世界で最も利用されている Googleの検索エンジンと会話する
「Google Search Console(サーチコンソール)」を
使いこなすための書籍です。
上位表示のノウハウをはじめ、流入(アクセス)を増やすために利用する
サーチコンソール以外のツール紹介など、現場ですぐに役立つ内容が満載です。
初心者でも理解できるように、検索エンジンの仕組みからわかりやすく解説。
上位表示のアルゴリズムは公開されていませんが、クローラーにヒットしやすい
サイトの作り方やシグナルをGoogleは公開しています。
本書の前半は、Googleが出している情報を元に、サイト制作のガイドラインやアルゴリズム、
スパムの概念など、体系的に解説しています。これらを読むことで、Googleが考える
これからのアルゴリズムにも対応できる思考が身につきます。
中盤からは、サーチコンソールの機能紹介、ツールの見方、2015年4月21日から始まった
「スマホ対応」についての正しい情報、スマホ対応が遅れてしまったことでのランキングへの
影響も掲載されています。
特にGoogleが推奨しているレスポンシブWebデザインについての解説を、日本のレスポンシブWeb
デザインの第一人者であり、著者でもある菊池崇が監修。
その他、上位表示のシグナルの1つである、パフォーマンスアップの具体的な施策方法、リッチスニペット
実装方法など中上級の方でも満足いく情報を紹介しています。
現在、検索エンジン対策の新しい考え方が始まっています。
これらは、今までのSEO対策やSEOコンサルティング、被リンク思考では対応できなくなっています。
Googleは、Webサイトの作り方も上位表示のシグナルとしているため
検索エンジンへの新たな対策として、制作サイドからの知識や情報が必要となります。
本書は、サーチコンソールの使い方を含めた、上位表示のためのサイト制作のノウハウをまとめた『教科書』です。
2015年3月に刊行し、たちまち重版・読者の支持を得た『頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書』の改訂版。
■本書の内容
・これからのSEO
・「Googleサーチコンソール」の使い方
・HTML5の基礎知識
・スマホ対応と上位表示
・パフォーマンスアップのノウハウ
・GoogleマイビジネスやGoogle+との連携
■備考
本書は『頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書』(2015/3刊、ISBN978-4-8399-5065-1)の改訂版です。「Googleウェブマスターツール」が「Google Search Console」と名称変更されたのにともない、内容を増補改訂していますが、基本的な解説内容は『頼られるWeb担当者になる! Googleウェブマスターツールの教科書』と同じですので、ご了承ください。
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備考
●大本 あかね(おおもと・あかね)
allWebクリエイター塾 代表
デジタルマーケティング コンサルタント
Web教育の黎明期から10年以上に渡り短期集中型のカリキュラムを持つスクールを運営。
Webサイトだけで受講生を集客しプローモーションを行い、業界では堅実の内容で定評がありのべ1万人が受講している。プロジェクト単位でディレクター、UX設計、企画、マーケティング、検索エンジン対応などで多くのプロジェクトに参画している。
●菊池 崇(きくち・たかし)
Web Directions East LLC 代表
allWebクリエイター塾 講師
大手IT企業、システム会社、Web制作会社のコンサルティングや、企業研修、イベント出演、執筆などを行う。自身でもアプリUI、システム案件のUIを担当。
モバイルファースト、レスポンシブWebデザインなど最新情報を日本のWebメディアにいち早く寄稿し話題を提供している。またUX&UIの分野において下記の資格を保持している。
ニールセン・ノーマングループ UXサーティファイド
ニールセン・ノーマングループ モバイルデザイン スペシャリスト
目次
Chapter 1 検索エンジンとこれからのSEOについて理解しよう1-1 検索の仕組みを知ろう
1-2 検索ロボットの種類
1-3 アルゴリズム、ページランク、ドメインエイジを理解しよう
1-4 検索エンジンアルゴリズムの変化と新しいSEOの考え方
1-5 キーワードの今昔
Chapter 2 知らないでは済まされない!スパムをまず理解する
2-1 スパムを起こさないためにスパムの理解を深めよう
2-2 ペナルティが科せられた事例からスパムを学ぶ
2-3 スパムチェックとリンクプログラム
2-4 リンクプログラム以外のペナルティとその種類
2-5 デザインとコンテンツに関するガイドライン
Chapter 3 Googleの新アルゴリズム
3-1 Googleが目指すものとSEO
3-2 パンダアップデートとは
3-3 ペンギンアップデートとは
3-4 パンダアップデートはランキングに影響
3-5 ペナルティになるとどうなるのか?
3-6 新しい検索エンジン「ハミングバード」とは
3-7 Google検索とYahoo!JAPAN検索は同じ?
3-8 HTML5から見る検索エンジン
3-9 Googleのこれからの動きと方向性を考えてみよう!
Chapter 4 サーチコンソールの見方と使い方
4-1 Googleサーチコンソールとは
4-2 XMLサイトマップを利用してインデックス数を上げていこう!
4-3 ユーザーの声「クエリ」を知ろう!
4-4 クロールの動きとインデックスの状況を理解しよう
4-5 404 Not Foundの設定をしよう!
4-6 エラー対策:重複コンテンツのエラーをなくそう!
4-7 ロボットの巡回を促す、制御、禁止をrobots.txtで指定する
4-8 ドメイン変更、リニューアルは注意が必要!
4-9 デザインURLとファセットナビゲーション
4-10 モバイルユーザビリティ
4-11 多言語指定をしよう
4-12 データハイライターでWebサイトの情報をGoogleBotに伝える
4-13 Google アナリティクスとの連携
Chapter 5 正しく表示させるための正しいHTMLの基礎知識
5-1 HTMLの概要
5-2 HTMLと要素、検索エンジンに伝わりやすい設定方法
5-3 title要素の記述
5-4 meta keywordsは重要か?
5-5 サープスに利用されるmeta descriptionの記述方法
5-6 コンテンツ部分の正しいマークアップを勉強しよう
5-7 マークダウン記述をマスターしよう
5-8 ロボットにも文章、コンテンツの意味を知らせよう! リッチスニペット
Chapter 6 スマートフォンサイトの上位表示
6-1 スマートフォンサイトを作る際の注意点
6-2 振り分けの場合のコンテンツの扱いとリンク先
6-3 レスポンシブWebデザインをGoogleはなぜ奨めるのか?
6-4 Googleが推奨する5つのモバイル向けのユーザビリティの改善
Chapter 7 パフォーマンス
7-1 パフォーマンスとは
7-2 パフォーマンス改善と費用対効果
7-3 パフォーマンスチェックツール
7-4 フロントエンドのパフォーマンス改善
7-5 バックエンドのレスポンスの改善
7-6 スマートフォンとパフォーマンス
7-7 HTML5とパフォーマンス
Chapter 8 GoogleマイビジネスとGoogle+で流入を増やす
8-1 Googleビジネス(Google+ローカル)に登録する
8-2 GoogleビジネスとGoogle+ページの融合
8-3 サイテーション(口コミ)とローカル検索ランキング
8-4 ソーシャルメディア(Google+)とSPYW
8-5 著者情報「authorship」の表示の終了とリッチスニペットと今後